◆ご利用施設様の声 〜透析病院編 ①〜
ご利用施設様インタビュー
順天堂大学医学部附属
順天堂医院 透析療法室 様
東京都文京区
《ご使用商品》
・ポジショニングクッション
①フレックスクッション 枕型
「はい。基本的には、すごく良さそうだと思っています。一番は、とにかく“拭ける”ということですよね。」
「今後は、全部とはいえないまでも、“リネンレス”の方向に進んでいくと思うので、“拭き上げ可能な製品”の需要はますます増えると思います。」
順天堂大学医学部附属 順天堂医院 透析療法室様では、2021年12月より「フレックスクッション ピロータイプ」を血液透析用ベッドで患者様用のマクラとしてご採用いただいております。
-当社のマクラを導入される前は、どのようなマクラをご使用になっていて、具体的にはどのような点にお困りになっていたのかお聞かせいただけますか?
(河合主任) 「以前は、一般的に病院で使用されるマクラとカバーを使用していました。当院では、2015年にJCI(Joint Commission International)の国際認証を取得したのですが、この認証取得をきっかけに感染対策のレベルをあげていくように取り組んでいき、認証の感染対策に則った方法をとっておりました。
そこから更に踏み込んだ感染対策を行うと同時にマクラやマクラカバーの交換などの手間を解消したいと考え、“拭き上げ可能なマクラ”を探していました。
もちろん、拭き上げるときには、“消毒用アルコール”や“次亜塩素酸”などに耐えられるようなものを探しておりましたが、実際、そういうマクラは限られてもいました。
そうした経緯を経て、以前は、確か中身はビーズクッションだったと思うのですが、カバーが拭き上げられるものを使用していました。

順天堂大学医学部附属 順天堂医院 様の外観
使い始めた当初は、そのマクラも私たちの感覚としては、使い心地などもとてもよかったんです。ただ、ちょっとずつ“へたり”がでてきたり、カバーが破れてきたり、弾力も次第になくなってきました。1年も経たずに、“へたって”きてしまうので、新しいものに交換せざるを得ないような状況でした。
そうした中で今回、シガドライさんのマクラを採用したということになります。」

透析療法室 室長代行
腎臓内科 准教授 中田 純一郎 先生
-最初に弊社のマクラをご覧になったときの印象やお試しいただいた際のご感想などをお聞かせいただいてもよろしいですか?
(河合主任) 「はい。実は今回の採用については、患者様の意見がかなり大きいところがあります。患者様は、適度な弾力があるというところで満足してくれました。以前から使っていた“へたり”のあるマクラとの比較にはなってしまいますが、今回のマクラに替えたときに、使用感として、きちんとマクラに支えられる、いわゆる安定感のあるマクラっていう感覚があったみたいです。『こちらのマクラの方がいい』という患者様の声はありましたね。
私たちもマクラに関するご意見を毎回、伺っていたので、以前のように『このマクラは使いにくいわね』という患者さんの声もなくなったので、そういう意味での私たちのストレスも減ってきたと思いますし、今後、もっと減るかなという感じはあります(笑)。」
-実際、導入していただいて、5ヶ月ほど経ちますが、実際にご使用しているなかで、ご評価いただいている点もお聞かせいただけますか?
(河合主任) 「適度な弾力性が保ててくれているという点で、患者様から『使い心地がいい』という声を頂けている点を、まず評価しています。
また、形状として上と下を逆にできるので、高い方を頸側にしたいという患者様や低い方を頸側にしたいという患者様の好みに合わせられる点もいいのかなとは思います。
次に、“拭き上げ”がホントにしやすい点はいいですね。
以前のマクラも拭き上げはできていたんですけど、やはり弾力が減ってきた分、拭きにくくなっていました。結果的に、サッと拭くことができなかったんです。
今回、導入したものは、サッと拭き上げができているので、以前のものより、きちんと清潔に保てているという感じがしています。」

透析認定看護師の河合主任
-これまでのお話の中で、やはり“へたり”の問題が大きかったよう
ですが、約5カ月経ちましたが、“へたり”などの問題はでていま
せんでしょうか?
(河合主任) 「そうですね~。少し表面に皺になっているところが出てきたかなという感じですが、“へたり”や表面の破れなどはないです。
でも、表面が破れたとしても、その部分だけ補修してもらえるということですので、その辺は安心してます。」

ご使用いただいているフレックスクッション ピロー型(枕型)
-実際使われてみて、製品についての改善点やご要望などはございますか?
(中田先生) 「商品のサイズにバリエーションがあるといいですかね。拭きあげるという観点からいうと、よりコンパクトなサイズなどがあればいいと思います。大きいと拭きあげるのも大変ですから。
病院の中で、短期間・短時間で患者様が入れ替わるような場所、透析室はもちろんですけど、外来ですとか、そういうところで使う場合には、サッと拭けるものがいいのではないでしょうか。(患者様に)使用していただく時間も短いですので、サイズ的にそんなに大きなものは必要ないと思います。そういう意味でも、サイズのバリエーションがあるといいのではと思います。余計なコストも削減できますから。」
(河合主任) 「今、使用しているサイズ感は本当によいと思っていますが、私もまさにサイズの点は改善していただけるといいかなと思います。
例えば、ここでは、ストレッチャーでいらっしゃる患者様がいらっしゃったり、また、入院患者様の中には、ご自身のマクラを持参される場合もあったりします。透析室では、体重管理も重要ですので、今のマクラをゼロ点合わせのために使用していたりします。そうした際には、マクラを入れ替えるという作業も発生します。そうした入れ替え作業をする際にも、実際にコンパクトなマクラであることは、現場のスタッフにとっての負担が減ることにつながります。本当に些細なことかもしれませんが、現場の業務にとっては大きな差になります。
ですので、サイズにもっとバリエーションがあると確かにいいなと思います。
例えば、病院には、診察室などで使われる“診察用マクラ”というものも使っています。そのため透析室だけでなく、病院の診察室などに特化しているサイズ、使用する場所の特性に合わせて、“寝心地が良く、拭きあげができ、衛生面も保たれるようなマクラ”でバリエーションが、もうちょっとあってもいいかなと思います。
それから、あえて言えば色ですかね?(笑)あれはあれで悪くはないんですけど、もう少し落ち着いた色があるといいかなと(笑)。」
(河合主任) 「それから、念のため、消毒について確認させていただいてもいいですか?今のマクラは、次亜塩素酸1万ppmまで問題ないと伺っていますが、再確認ですが、“塩素系除菌洗浄剤”もOKでしたか?」
-はい。耐薬品性のため濃度に制限はございませんので、問題ございません。
(河合主任) 「その点は本当に助かります。本当に。“塩素系除菌洗浄剤”に移行するところって結構多いと思いますので。」
-中田先生のお立場からみて、今回、導入していただきましたマクラについて、どのようなご評価をいただけてるかお聞かせいただけますか?
(中田先生) 「はい。基本的には、すごく良さそうだと思っています。一番は、とにかく“拭ける”ということですよね。
当院の場合、JCIの認証取得というのをきっかけに今のような“リネンレス”という取り組みに繋がってきたんですけれども、3、4年前、講演や外部でお話をさせていただく際に、『当院の透析室では、シーツなどのリネン類は全く使っていないんです』という話をよくしていたんです。そうすると当時はまだまだ、驚かれることが多かったんですね。
ただ、今のようにコロナというものがあったりする中で、今後は、全てというわけではないかもしれませんが、どんどんリネンを使わない“リネンレス”になっていくんではないかと思います。
そういう意味では、シガドライさんを含め、こうした“拭き上げ可能な製品”の市場は需要がますます増えると個人的には思っています。
確かにマクラという点では、個人の好みの問題もあると思いますので、どれがいいとは一概には言えませんけどね。
合わせて、私たちの立場からするとやはり耐久性ということは非常に重要になります。ですので、今の段階でこの製品の良し悪しを判断するのは、まだ、時期尚早だとは思いますが、今のところ、耐久性はありそうかなとは思っています。」
-今後、耐久性の部分などについて一緒に確認を続けさせていただけたらと思います。
-マクラに限らずですが、透析療法室という視点で、クッションやマットレスも含めてこのような製品があったらいいのにというものはございますか?
(河合主任) 「シガドライさんの製品の良いところを活かした場合、マットレスの上に敷けるカバーで、アルコールや次亜塩素酸で拭きあげることができるようなものができたらいいかなとも思います。結構、ゴシゴシと拭くことが多いので。
それに素材的に滑りにくいですよね?病院ですと、まれにベッドとマットレスのサイズがあっていないこともあり、マットレスが動いてしまうことがあります。ですので、マットレス全体をカバーできたり、下に敷いたりすることでマットレスが動かないようにできるようなものがあると、それも便利かなと思います。」

インタビューにお答えいただいた
中田 先生(右)と河合 主任

順天堂医院 透析療法室 様
-お忙しいところ、貴重なお話をしてくださいました中田先生、河合主任、本当にありがとうございました。
この中では書ききれなかった貴重なアイデアや視点を与えてくださったことに本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
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